2012年1月25日水曜日

東京はここのところ何日か雪が降りました。
午後、曇った窓から雪がゆっくりと舞い降りるのを見ながら、
そういえば子供の頃もこんな風に部屋でギターを弾いていたなぁと、デジャヴのように感じていました。

僕は金沢出身なので、雪国育ちなのです。
温室効果のせいか最近はそうでもないようですが、昔は一日に50cmくらい降るなんてザラでしたね。
どこにも行けないので、ずっと部屋でギター弾いてることが多かったんです。
雪の降る日は静かなんですよね。
何故だか、今よりもずっと午後が長かったように思います。
夢見てたからかなぁ…(笑) 

高い楽器がまだ買えなかったから、カタログを眺めて、
きっとこんな音がするんじゃないか??なんて、イマジネーションを膨らませまくってたなぁ。
その頃に憧れていた楽器には、ほとんど既に触れてしまったので、
もう実際の音のイメージしか湧いてこないけれど。

大人になるに連れて、知らないことや、わからないことが無くなっていく。
イメージだったものがリアルな記憶になって整理されていく。
けど、トキメキをなくしちゃいかんよな、ワクワクしてないといかんと思う。

まだ知らない、憧れていたものを見つけたら、このまま知らないままにしておこうかな…
なんてね。
そんなものあったかな??

2 件のコメント:

  1. 金沢は雪の兼六園が有名ですね。
    未だに足を運んでいない私です。
    温泉もたくさんありますが
    なかなか行けていない。

    昨年から自らのターニングポイントに
    さしかかったみたいで
    ”温泉で癒す”にこれからはまりそうです。

    色々な経験をして年を重ねていくのでしょうね。
    知らないで済むのも
    いいことだと自らに言い聞かせています。

    が・・・私の性格上、気になって仕方ないので
    とりあえす、興味津津からはじまり
    いつかはハマってしまうみたいです。

    それはそれで
    楽しい人生かと
    納得しています。

    「知る」とまた違う世界を
    経験できますよね。

    ではまた仕事に戻ります。

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  2. たしかに。知るとまた違う世界を経験するってこともありますよね。僕も地元の温泉は、あんまり行ったことないんですよね、、

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